拙者とZONE

おぼえているんだけど思い出せないあのもどかしさは小魚の骨が喉に刺さったときに匹敵する


---既存の物理法則が成立しない、空間にして空間にあらざる場所…人はそこを、ZONEと呼んだ---

今日、車の中でなにげにTill The End Of The Worldという曲がラジオで流れているのを聞いて驚いた。
拙者はこの曲を覚えている。そう、まだ拙者が子供だった頃聴いた曲だ。

それは模型情報というペーパーバックで連載された小説の、ラジオドラマ版のイメージソングだった。

だがその小説の名前を明確に思い出せない。ラジオドラマ版のあの独特な口調のナレーションはかすかに記憶に止めている。読了後の寂寞とした感触も。

そう、題名は●●ゾーンだったはず…。
拙者はラジオを聞き終わったあと必死に脳内検索をかけた。

トワイライトゾーン/ミステリーゾーン
…いや、これはかの有名な海外SFドラマ。

アウターゾーン
ミザリィィ!

仏ゾーン
マンキンよりこっちが好き。いや、違うから。

ファンタジーゾーン
いや、ゲームだから。16tにはお世話になりました。

メガゾーン23
トラウマアニメ

いかん、ホントに思い出せん;
家に帰ってからダメ元でGoogle先生に訊いてみた。


スパイラル・ゾーン
1985年、バンダイがガンプラに深く関わりバンダイと親密な関係にあった模型家集団ストリームベースの小田雅弘氏と、漫画家で『機動戦士Ζガンダム』のデザインワークにも参加した近藤和久氏の両氏の企画で立ち上げたミリタリー色の強い玩具シリーズ。
そのノベライズ版を伊藤和典氏が小説版を手がけ、模型情報というペーパーバックにて連載された。
ラジオドラマ、そのダイジェスト版のカセットドラマが存在する。また海外ではこの世界観を元にしたアニメ版も作られた

さすがのGoogle先生もマイナーすぎてたいした事は分からなかった。
つーか、海外でアニメ版って; …タカラじゃないんだから(ぉ
まあ要するに和製GJジョーの様なモノをやりたくて企画されたらしい。

で、さらに調べてたらこの連載小説が文庫化してたことが分かった!
バンダイのキャラクター文庫(なんと創刊2冊で終了してしまったとか…そら知らないわけでござるよ;)というモノで、著者はパトレイバーシリーズの原作チームヘッドギアや平成ガメラの生みの親である伊藤和典氏。


1999年8月、日本海およびノルウェー海海上に突如として出現したラベンダー色に染まる未知の空間。ストルガツキーの小説にちなんで、この未知の空間は「ゾーン」と命名された。その性質を掴もうと各種調査隊が派遣されたが、連絡を絶ったまま、誰も帰還しなかったのだ。そしてこのゾーンは日増しに拡大し、この未知なる場であるゾーンに人類は科学技術のすべてをもって闘いを挑んだのだった。既存の物理法則が成立しない空間にして空間ではない場所であるゾーンでは、通常世界の人間はシールドとして自我の強弱が重要な役割を果たす。それに失敗した人々はゾーン内に取り込まれ、ゾーンの一部として変容してしまったのだ。それから5年、国土の半分をゾーンに取り込まれてしまった日本では、徴兵制が復活し、ゾーンに対抗すべくスペシャルフォースグループが結成された。主人公香住麟はそんなスペシャルフォースの一人。とあるゾーンの戦闘で彼一人のみが生き残り、救出される。そして彼はその運のよさを買われ、ゾーンの侵食を押さえるための戦いに送られることになる。果たして彼の運命は?

むう、久しぶりに読みたくなった。中古とかで探してみようかしら;
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