拙者とiModera その01 立志編

買おうと思ったときに買わないと買えない物ってあるでござるよな


さる10月5日、ある商品が全世界発表となり、大変な話題を呼んだ。
それは今までになかった商品ではない。そのメーカーも従来の製品ラインナップがあり、その中の新機種の一つにすぎなかった。
それは大きな市場を持っているわけでもない。携帯電話やPCパーツ、家電製品といった物に比べても格段に市場はせまかった。

だがその商品はその市場を改革するコストパフォーマンスを持った、まさにエポックメーキングといえる商品だった。

それが三次元出力機Roland iModera iM-01である。

三次元出力機…他にも3Dプロッタなどと言われる機械は一般に馴染みのない品であろう。
機能でいうとパソコンで作ったデータをもとに回転する刃物で樹脂・木材などを切削する自動加工機械である。

通常のパソコンでグラフを印刷することを思い浮かべて頂きたい。
人がPC上で作成したデータを印刷する、という行為だが、この部分が3Dデータに、プリンターがiModeraに置き換わったと
考えて頂くと分かりやすい。
印刷する先は紙ではなく既定の大きさのブロック材。これを自動制御された刃物で削り出すわけだ。

ようするにこれがあれば任意の形状を大量に、安価に作り出すことが出来るのである。
ことに人の手では難しい左右反転や拡大縮小も思いのままとなる。

無論こうした機材は以前より存在した。専門分野の試作作成や小ロットの製造などに用いられたりしている。

では”無限の想像力をカタチに”をキャッチフレーズに登場したiModearが従来の品と何が違うのか?

ずばり、価格である。通常の三次元出力機は簡易的な卓上型の物でも30万弱。業務用の物ならローレベルの商品でも250万という価格帯になる。
それに対してiModeraの価格は75,000円。無論小型機の為出力できるサイズ…切削することのできるブロックの大きさは最低限になる。
だがそれ以外の機能はけして従来の機器に比べけして見劣りしないだけの性能がある。
サポート製品のラインナップも充実している。iModeraは機械動作部分の大半がユーザーにより分解可能なパーツアッセンブリーになっているためメンテナンス性も極めて高い。それらのパーツが破損したときの為にローランドはiModeraの各部品を単体販売している。切削刃物(エンドミル)も共通規格の為豊富だ。
しかし価格7万5千円。75000円。ななまんごせんえん!けして安くはない…。

司会ZAN「というわけで恒例の脳内会議のお時間でござる」

必然ZAN「えっらい長いまえおきでござるな。おい」

司会ZAN「まあ、今回はフリップでポンするには少々情報量がおおすぎたのでな。こーしてナレーションにしてみた」

無用ZAN「やり過ぎ感がいなめぬ…」

予算ZAN「まあ、チャッチャと始めるでござるよ」

必然ZAN「うむ、ではまず整理しよう」
購入希望品:iModera
詳細用途:3Dプロッタ。模型用原型作成。
備考:別途3Dデータ作成ソフトが必要。

予算ZAN「今回はでかい買い物だな…」

無用ZAN「費用対効果的にどうなのだ? それほど使うとも思えぬのだが」

必然ZAN「それはツールとして使いこなせば利用頻度が上がると思われる。作りたいものは色々あるからな。これまで左右対称とか、複数作成とかの観点から見送ってたものが一気に作成できるようになる。直線構成のものに限らず曲線構成のものも作れるとなると非常に大きな意義があると考える」

仕様ZAN「Rorandは3Dプロッタ市場では業界屈指のベンダーだからな。当然蓄積されているノウハウも高いちょっとWebで検索しても様々なテクニックが公開されているな」
必然ZAN「左様。たとえばこの3Dプロッタ。置いたブロックを上面から削るので背面は当然彫れぬのだが、これを裏返して両面彫るテクニックなんてのもある」

一同「「「おおおお」」」

無用ZAN「そこまで使いこなせるという保証もないでござろう」

必然ZAN「うむ、そのとおり。なので拙者としては購入前にある程度のデータを作成することを提案する」

予算ZAN「あれ? 買わないの??」

必然ZAN「最終的には買いたい。だが3Dデータなんて拙者つくったことないでござろう? せいぜいDoGaでちょっと遊んだ程度だ。だからまあ、最初は3Dデータ作るところから始めようかと思う」

司会ZAN「えーと、じゃ今回の会議はこれで終了で?」

一同、「そんなわきゃあない」と思いつつ続く!!
スポンサーサイト

Comment

Comment Form
公開設定

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。