拙者と水戸のご老公

人生楽ありゃ苦もあるさ


先日実に放送期間が42年間という長寿番組が幕を閉じた。
その名を知らぬ日本人がいないという、時代劇であった。
その主題歌は人生を歌い上げ
弱気を助け、強きをくじく。
お茶の間の家族みんなに愛される時代劇を目指し、
拙者が生まれる前から放送し、拙者より長いこと続けられた番組。
主役すら俳優を変え、作り続けた不朽の作品。

その名を水戸黄門という。

最終回はこれまで作品に登場したメインキャストを脇役に行われた、一種同窓会めいた作品であった。

その中で、拙者がひときわ目を引いたのは歴代の佐々木助三郎でも渥美格之進でもなく、むろん謎の侍でもなく…悪党のひとり、並河才蔵である。

だってねぇ、倉田てつをさんでござるよ? 倉田てつをさん。南光太郎だよ??;

最近拙者TVご無沙汰だったから久しぶりにみたでござるよ?

ディケイドの26話、27話みて、友人のラッキーストライク氏と「眼光が(他のキャスト)と違いすぎる…あれは戦い続けた南光太郎の眼だ」って感心しちゃった御仁でござるよ?!

そんな倉田てつをさんですが、なぜ水戸黄門に?とおもってWikiみたら3回も出演してるのでござるな。
堂々とした演技で他の名優達にひけをとらない方だったとしきりに納得。

…いかん、水戸黄門の話をするつもりがずれた。

拙者が一番印象に残っているのは東野英治郎版である。
無論再放送で見たのでござるが、拙者が学校を卒業してすぐ、バイクの事故で入院することがあった。
なにせ足の骨をやってしまったので動き回ることもままならず、持ち込んだバインダーノートにネタを書き殴ることと、携帯テレビが唯一の娯楽であった。
昼間のリハビリの時間を過ぎると、ぽっかりとできる暇な時間。何気なくTvを付けると東野英治郎扮する黄門様がカッカッカッと笑っていた。
することもない拙者は、祖父が生きていたころ、一緒に見ていた西村晃版に比べると画質も古く、いまいちパッとしないな…などと思って眺めていた。

が、ここで拙者は衝撃的なシーンを目撃する。
杉良太郎扮する助さんが…


助「お前のような奴がいるから、世の中が悪くなるんだ!」
代官「ひいいっ!」
( ゚д゚)
ドッシュウウゥゥ
( д ) ゚ ゚ 


…それはもう、ショックでござった。まさか、まさかのシーンである。
幼少の砌、拙者が祖父と見ていた西村版ではありえないシーン。そう、助さんヤッチャッタシーンである。アレ以降、東野英治郎版を見る眼が変わったでござるな。

まあ、杉良太郎といえば拙者、遠山の金さんでも銭形平次でもなく、喧嘩屋右近(第一シーズン)がオススメ。
自分の右肩から左肩まで、手のひらをスーと滑らせて
「ここんとこ、平らにしちゃうよ?」は拙者的名台詞でござる。


…あ、またずれた。
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