続・拙者とキーボード

  • 2012.11.02 17:30
  • Cat:PC
さて、拙者のキーボード配列へのこだわりは前回の記事でお分かり頂けたと思う。

では今日はその、キータッチについて突っ込んでいこう。
キーボードはそのスイッチ構造から大まかに三種類に分別される。
1.メンブレン構造
単純に言えばお椀状のシリコンゴムで出来た弾力材を、スプリングの代わり敷き、その上にキートップをおいて上下させる物。市販されている殆どのパソコン付属キーボードがこのタイプである。
メリットは何と言っても単純構造故壊れにくく、安価なこと。

2.パンタグラフ構造
キートップを持ち上げるパンタグラフ状の格子があり、これにより水平を保ちつつ上下するもの。弾力材はメンブレンと同じシリコンでできた腕状の物を用いることが多い。このメリットは上下する幅、いわゆるストロークを軸棒を必要とするメンブレン型より短くすることができること。この為ノートPCに良く用いられる。
最近はメンブレン型でも軸を短くしたり、キーの間に枠を設けて上から押さえつけるなどで対応している物も多い。
欠点は壊れ安すぎる事。

3.メカニカルスイッチ型
最後のメカニカルスイッチ型はその名の通りキートップの下に金属製のスプリングが入っており、それによってキーを上下させている昔ながらのスイッチ方式。
メンブレンやパンタグラフとはことなり、キーの押しこみ荷重の調整が容易であり、それゆえコアなユーザーに重宝されている。デメリットはコスト;

こう列挙してしまえば酔狂な拙者は3のメカニカルスイッチ式を選ぶと思われるでござる。
が、意外な事に実は今まで使っていたのはメンブレン式なのでござった。
だから次ぎ買うのもメンブレンでいいやーと考えていたのだが、どうにも市販のキーボードがしっくり来ない…。

何故だろうと首をひねりつつ、仕方なく3.メカニカルスイッチ式のものを探すことに。

拙者の今まで使ってたキーボードは拙者が自作PC/AT互換機を作り始めた当時購入したもので…うわ、ン0年使用していた?!

ちょ、ちょっと待ってくだされ、ちゃんと調べる。

ええっと、当時最新型のメモリであるEDORAMメモリが…えええ?!

あわてて調べると、拙者が使ってるキーボードはMICRON社のRT6656というキーボード。これはミネベア社のOEM製品でかなり高級な部類に入り、いまでもヤフオクで取引されることもあるらしい。知らずに使ってた…。
道理で今のメンブレンのキーボードがイマイチしっくり来ないわけでござる。
改めて自分の物持ちのよさと先見の明にあきれる拙者でござった;

ちと短いがキリがいいので今日はココまで!
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Comment

物すごいキーボード愛ですなぁ・・・!
私はメカニカルが好きですねぇ。
値が張ったとしても(笑

打刻音がカチャカチャいってないと落ち着きません(ぇ

ええ、自分でもここまで長く使ってるとはおもいもよりませんでしたな;
優れたメカニカルキーボードは非常に精密なつくりでまさに職人芸とも言うべき構造美を持っています。人間による不安定な入力圧に対応し、耐久度が高く、そして入力感がわかりやすいという3つの要素をなりたたせるのはけして容易なことではないでしょう。手巻き式の時計に通じるものがありますな。
あのカチャカチャという独特な音も忘れられません。ただ…あれって他人からするとすっごい耳につく音なのでござるよ; そらもー、会議の席でノック式ボールペンをもてあそばれるとイラつくくらい。(ぉ
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まとめ【続・拙者とキーボード】

さて、拙者のキーボード配列へのこだわりは前回の記事でお分かり頂けたと思う。では今日はその、キータッ
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