PSO食いしん坊万歳(マンセー) 06

バトンを回したELD殿の様子を窺いに行って、拙者がシャーウィン殿に笑顔でかかと落としを食らっているその時、拙者の頭の中でハムスターが回し車をからから回していた。(※以前、ある友人が走馬灯のことをねずみの回し車と勘違いしていたことがあり、それが発覚してからZANの頭の中の走馬灯もこれに置き換えられた。現在、アスバルとフィロの頭の中の走馬灯もこれに変わっているらしい)
そう、この危険度はあの時と一緒だ、とーーー

■第六回 リリーの冷菜・マリネ風

皆さんこんにちは、今日はちょっと趣向を変えてスタジオを飛び出してみました!

「いや、それはいいでござるが…こうなると誰がしゃべってるかわかりづらくなるでござるよ」

「そうですね、ZANさんとわたしでかぶっちゃいますから」

あ、じゃあZANさんは『』でお願いします。

『なんで拙者が…って、もうなってるしっ!』

細かいこと気にするロボはほっといて…見てくださいこの景色、洞窟の中だというのにこう、滝が流れて虹がかかってますねぇ。

「洞窟でも隋一の景色ですからね、こんなところでの料理もまた格別です」

ちょっとしたハイキングって感じですね(じゃきん)

「…いや、ハイキングに大剣は持ってこないと思う…」

『まったくでござる』

いいの、これ好きなんだから。さて、今日はリリーのマリネです。

(きゃっきゃっきゃっ)

あ、言ってるそばから材料が現れました。いけ、ロボ!

『な、なんで拙者が』

「あー、リリーは毒や麻痺をかけてきますからね、相手をするのはレベルが低くともロボが最適でしょう」

『れ、レベルが低い?!』

だって…(Lv120)

「ねえ(Lv122)」

『……(Lv103)』

さ、ごー!

『シクシクシク…』

(げしんげしんげしん…ぎえええ)

「はい、こうやって倒したところで手早くバータで氷付けにするわけですね」

(ぐぽんっ! ばちんっ…ばたり)

「ばたり?」

…あれ? 先生、たしかリリーの毒はロボには通用しないはずでは…?

「おっかしーな。…あ」



「Ultのリリーにはメギド(一撃死)があるのを忘れていました」

『……』

「え、えーとそれでは…ラグオル食いしん坊万歳。来週もまた見てくださいねー」

んっが、くっく


「……ううう、 Tatsu殿、やっぱりリリーはムリが」
「あ、ZANさん、気がついた?」
む、この声はフィロ殿…。
メモリチェック、タイムレコード確認…。セルフコンディションチェック…。いくつかのプログラムを走らせつつ、拙者は思考を開始する。
そうか、拙者はあのかかと落としを喰らって気絶したのでござるか…。
各センサー確認…聴覚OK、発声システム、問題なし…。触覚、ジャイロ、嗅覚系よし……。第六感センサー…む、まだ若干の乱れが…。あとは視覚系か…。
拙者はうっすらと目を開ける。そこには、ドアップのオブリリー。
「~~~~~~~~~!!!!!!!」
ヒューズぷちん。拙者ぱたり。
「あああ! ZANさん! メギちゃん! ZANさんどうしちゃったの?」
問われたメギド花、メギちゃんはおろおろと左右を見渡すと、ぱっとプラカードを上げた。
[わかり・まさん]

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