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拙者と同級生

  • 2022.12.06 13:01
  • Cat:PSO

昨日久しぶりにぐっすり寝たと思ったら観たのがこんな夢でござるよ


「よう、久しぶり」
ご無沙汰でござるな、マキタ。もう10年か?
「ああ、なんだかんだでソレくらいか? お互い随分トシ食ったもんだ」
同級生だ。しょうがない。
「これで一つ二つ違ったら面白いんだが…あ、敬語使いましょうか?」
よせっ! てかなんで拙者が年上設定なのでござるっ?!
「パイセンパネーッス」
同・級・生!
「公園で昔のエロゲのタイトル大声で言われましても…」
ちがうわっ。ええい、移動するぞ移動。
「ハイハイっと…」

それで? 最近そっちはどうなのでござる?
「んー。まぁ、それなりな? 相も変わらずって感じだな。
本家の方の娘さんがいま一年でな、二年に在籍するウチのが担当になった」
うっわぁ…わが出身校ながら…一般人どれくらいいるの? あの学校
「知らなかったのがびっくりだよ。聞いて驚け2.8%が一般人だ。あとは3割がどこぞの御曹司、4割がその護衛兼ご学友、残りが所属不明ってとこだ」
なにその所属不明…。
「明らかに一般人じゃない、その上バックがわからないって厄介なやつだ、お前の娘さんもその中だぞ」
2.8%に含めて!
「増えちゃうじゃんか」

なんで所属不明…。
「だって親父がコレだもの…要人誘拐発生阻止2回、公共テロ抑止、爆発物事前発見。立派な経歴すぎる」
…ぜんぶ偶然なんだよなぁ…
「それを信じろってのが無理だろ? そのうえ所属不明。どれだけ経歴を洗っても上がわからないとかナニコレコワイ」
上なんか無いでござる…あ、オヌシさてはそれが狙いか? こうして親しげに話しながら歩いてれば拙者がサワタリに関わると勘違いされると?
「与するくらいは、思ってほしいなぁと思ってる。こう、俺を張ってる連中には」
韜晦するな! …まあわざわざこんな人通りの多いところを指定してきた次点でなにか考えてるとは思ったが…。
「にしては二つ返事で了承したよな?」
そりゃ、同級生のモトカちゃんとはウチのが仲良くしてもらってるからな。多少は。
「へ? 本家の? マヂで?」
マヂで。だがそれをなんでオヌシが知らぬのでござる?
「いや、ウチのから報告受けてないぞ? ホントに」
ま、まあ、学年違うと同級生の交友関係の把握は難しいんじゃないのか?
「…あー、うんなるほど。偶然の意味を知った気がする…」
どうした御庭番筆頭。背中が煤けてるぞ?
「黙れ凄腕エージェント。こんなのどう報告したらいいかと思うと…胃がイタイ」

「そっちはどうなんだよ、最近」
どうって言われてもだな。拙者一般人だぞ? なにもござらんよ?
「極力関わるなと指示してるから情報入ってこないんだが、ホントかよ?」
ホントホント…あ。ただ勘違いされることはあった。
「勘違い?」
ああ。こう、左右をゆっくり見まわして
「フムフム」
そのうえで手を曲げたチョキにしてまず自分の目を指さす。
「ウンウン」
でもってこう、反対向けてぐっと突き出すと
「!」
このように周りが緊張する
「させるな!! …フォロー継続、そのまま待機だ。お前らの位置がバレたわけじゃない」
あ、オヌシの手の者か?
「ウチだけじゃねーけどねっ! 見ろ、皆構えちまったじゃないか。お互いの位置もモロバレだ」
うん。これやるとヘンな虫が周りにいるかどうかがよくわかる。
「殴りてぇ、その笑顔」
はっはっはっ。---あ?
「ん?」
あいつだけこっち観てないでござるな? 何処狙ってるんだろ?
「! …フォロー! 11時ビル屋上! 確認急げ!」
間に合いそうか?
「ターゲットがわからん。その上距離があるな」
じゃあ周りにも協力願おう
「うん?」
もう一回、こう、自分の目を指し示すでござろう? でもってあいつを指さして…そのまま親指を立てて逆さに振る。
「…おーおー…ありゃどこぞの即応班か? 軽ワゴンが走ってったが」
いい動きでござるな…この分なら多分大丈夫でござろう?
「んー、ビル入ってエレベーターで最上階で降車、そっから階段駆け上がってドン」
装備込みで軽ワゴンはきつそうでござるな。
「装備つけて入ってったら問題だろうが…いやこの際その方が阻止になるか? 最低限の装備ならいけると思うが」
はいきたー。スリーマンセルか。うん、チョッキとハンドガン。まあ常識の範囲外なのはグラスファイバーのマスクくらい?
「で、確保と。海外特殊警察でも導入検討してる新型だな。素顔を隠すにはいいアイテムだ」
ついでにボーナスも確保でござるな。いや羨ましい。
「ウチの連中は減俸だな」
いや、勘弁して差し上げてください?!





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拙者とウィルス性腸炎

割と死ぬ思いをしたので今後のために忘備録として挙げておく。読者諸兄には悪いがシモの話も混じるのでそういうのがイヤな方はスキップ必須な内容である。

さて、事の起こりは12月1日(木曜)までさかのぼるこの日を基準に追っていくことにしよう

1日目(2022/12/1木曜)静かなる始まり

当然平日営業。午前中、何の問題もなく出勤、が出勤後、すこしづつ体調に変化が現れる。
最初に現れたのは軽い頭痛、そしてしばらくするとそれが強くなり、猛烈な悪寒が走り始める。
 これははいけないとロキソニンを処方、なんとか頭痛、悪寒が弱まったところで早退を決意。12:30に撤退する。
帰りは余裕があり、この時は軽い風邪かと思っていた。

帰宅後、頭痛が続くので熱を測ると37.8度。すわコロナか? とも思ったが味覚嗅覚ともに正常。そしてのどの痛みもない。これはやはり風邪か?
インフルもちょっと疑ったが先日予防接種を受けたばかりでしかも熱の上りもさほどではない。しかしその癖悪寒はすごい。
となるとやはり風邪かと思い、いつもより毛布を一枚追加した布団にくるまり就寝する。
この布団ひっかぶって寝るは拙者の中学時代の恩師から教わった方式で、その名を「日体大式感冒治療」という。(本当にその名で正しいかは未確認であるが、恩師が日体大卒なガッツ・ソウル系のラガーマンであることは記しておく)

よすうるに猛熱を出し、風邪ウィルスを撃退するという方法なのだが、これは人体に極端な負担を強いる。本来ならよく訓練された日体大生にのみ許された方式なのだ。
想定以上の温度がウィルスを肉体ごとむしばむ。コレは勝負。ウィルスが死滅するのが先か、人体が値を上げるのが先かの勝負なのである。
なんという力 is パワー理論、ブレイン=パワーである。

しかし、その効果は絶大である。結果体温は一時39.0度まで達したものの、夜10時ごろには37度まで低下した。
しかし、そこが地獄の始まりだったのだ。

熱が下がったのとほぼ同時期に今度は軽い吐き気と下腹部に刺し込むような痛身を感じるようになった。
あまりの痛みに驚いたほどだ。トイレに駆け込むことになり、とんでもない痛みとともに腹の中のものをぶちまけたと思う。

その後も小一時間お気に下腹部を激痛が襲い、トイレと往復を繰り返すこととなった。


2日目(2022/12/02金曜)躍動する侵略

職場には行けないことをメールで伝え、頭を抱えた。幸い土日が休みだが、日曜にはサバゲに行く約束をしている。何としてもこの二日に復調せねばならない。
とまれ胃腸に聞きそうな薬は手持ちにあまりなく、いくつかをとっかえひっかえ試してみたが効果がほとんど得られない。痛み止めとしてロキソニンはそれなりに効果を表すがそれだけだ。これもあまり飲みすぎるのもよくはあるまい。
トイレに向かう間隔は昼夜問わず。15分から45分程度の間隔で呼ばれる…なんとこの便意、こらえ性がない。ぜんぜんこらえられないのだ。一階の寝室から三階のトイレに駆け込むまでがせいぜいである。もうこのころになると出るものは少量の腸液と小指の先ほどの食物残差的なナニかでしかない。多分一定量の腸液が溜まると激痛が走るようなプロセスなのではないかと疑うがどうにもできない。とにかくこんな少量を出し切るのも時間がかかるし、奇声をあげたくなるほど痛い。
寝る際も体の向きを上向きから左に倒しただけで急に激痛が走るなどして目が覚めたりする。面白いもので普段なら眠い眼をこすりたくなるのにこの短時間の眠りではそうならない。いや、成れないというべきか。立派なショートスリーパーになってしまっている。
食事も問題物で、まず受け付けない。いや、当然風邪と判断した際にポカリスエット2Lを部屋に用意して少量ずつ飲んでいる。一気に飲もうとすると急激に長が刺激されるのだ。口にできるのは少量のかゆと茶漬けくらい。薬も水で飲むと痛むので白湯で処方した。栄養が気になり、ウィダーインゼリーなどのゼリー食も試したが冷たくて胃が痛かった。

3日目(2022/12/03土曜)大いなる決意

事ここに至り拙者は判断した。

医者に行こう

近傍の胃腸内科を訪ね、診察をしてもらうと見事に「ウィルス性の腸炎ですね」と診断された。
「ウィルスに汚染されたものがすべて出尽くすまでは痛みが続きます」
「それ以外直しようがないです」
「あと2.3日ってとこですかね」
との見立てを毎食後の整腸剤ミヤBM2錠痛み止めチアトン10mg錠、そして頓服の解熱剤カロナール500錠と一緒に頂いた。
「痛くなる日の3,4日前って何をお食べになりました? あ、よく覚えてない? そうですか…たぶんそのころに食べたものに当たったんだと思われます」
デスヨネェ…拙者は泣く泣く友人に明日のサバゲはいけないことを伝え、ふて寝…む、トイレが呼んでいる。
この日はシジミ汁を飲んだ。やはり味噌汁はいい。完全栄養食の一つだ。偉大である。


4日目(2022/12/04日)夢破れたり

「今日は楽しいサバゲーの日」だったはずの日。
今ごろ友人たちは起きて出発準備中だろうなぁなどと厠の中で想像しつつ唸り声をあげている。
そう、もう出るもの何にもない状態。小指の先ほどの腸内細菌の死骸と腸液くらいしか出ないのである。夜は小粒だが個体が混じるようになった。水面に漂っていたが…そうか水より軽いのか。
ただ先日渡された薬が効いた。特に痛み止めのおかげで便意を感じるころまで差し込む痛みがない状態になってくれた。
そして差し込む痛みが来ても便意が来ない状態も把握。便意は若干遅れてくる感じというのもわかった。わかったからなんだという程度の話なのだが。
でもそのおかげで朝ごはんはレトルトカレーを少量のごはんにかけ、半分だけ頂くことができた。本来ならフィールドのセーフゾーンで食べるはずだったカレーである(涙。
ちなみにこのカレーというセレクト、なにも行けなかったサバゲを悼んだだけではない。ウコンやターメリックは弱った消化系に良いとされている。
量を食べることはできなかったがレトルトのそれは具材もほぼ溶けきっていておあつらえ向きだった…サバゲ行きたかった。

5日(2022/12/04)そして明日へ

大事をとって本日を休みとした。
朝の時点でインターバルは15~45分だったものが70~120分くらいまで回復しているので通勤時間は何とか持ちそうだったがその後が辛いと判断した。
なによりトイレに入るたび奇声を発してしまうようではまだ職場復帰できない。

食べ物はだいぶ喉を通るようになった。量は8割程度。それ以上はいけない。そして食うと胃腸が刺激され、下腹部の痛みを呼び、便意がもたらされる。
外食はちょっとまだ無理っぽい。
熱は平熱まで下がったが朝は頭痛が続いていた。処方されたカロナールが効かなかったのでロキソニンを飲んだ。
現在18:33なのだがかなり頭痛も引いている。下腹部も痛みなし。インターバルは150~180分。食べ物を口にしなければ持つようになってきた。
朝は刺身を食べ、昼はたこ焼きを食べた。夜は普通に食べれた、と思う。量は少なめにしたが。

これで復調、であろうな?

拙者とキャリハン その02

久しぶりにまともに長文書こうとしたら、全然面白く書けなくなってる?!



 それから約半年後、イメージトレーニングでYOUTUBEのタクティカルトレーニングを拝見していたところ、ダットサイトの取り付け位置に関する知見を得た。 
 
 曰、ダットサイトは銃口に近い位置のほうが視野を確保しやすく、より使いやすくなるとのこと。

 なるほど道理である。ハンドガンに着けるイメージからダットサイトをリアサイト付近に設置しがちだが
そうすることでサイトの枠は肥大化し、視野を遮るだけでなくレンズの中の視野角に集中しすぎて周囲の把握が疎かになる。
これがフロントに離すことで、改善できるというのだ。

 ただしダットは大きくなる傾向にあり、かえって見づらくなることもあるというオチもあるのだが…。

 とまれここでティンと来た。

購入したキャリハンやG3などのキャリハンでずっとダットサイトは後ろになければいけないと盲目的に考えていたが、これを改めてみるべきではないか?
 そしてやるならT1のようなチューブ型ではなく、オープン型のほうが面白いのではないかと。

 そこからさらに軽量すぎるキャリハンことFPG-9のハンドルをベースにデザインを検討した。
MAGPUL_HANDLE.jpg
 目指したのはコレ、必要最低限のシンプルさで、かつ実用性の高いもの。
 このMAGPULハンドルは単体販売もされていて、当時PDR-Cに乗せている御仁もいたとのこと。高さもあり、オープンサイトで使うにはうってつけの代物だった。
ただしホントにオープンサイトでしか運用できなかったのが玉に瑕である。
当時は購入できなかった。今はもう手に入らない。

じゃあもう自分で作るしかないではござらんか!!


 そうした着想で生まれたのが次の試作モデルである。

完全な新規設計でそれまでの案から一転したデザインとなった。 
CH_prot4.png
 前配置でダットサイトを設置する特徴的なデザイン。
 レールの高さはダットサイト後部と同じ高さとし、視野角を防がぬようにした。これにより天面のラインに一体感がうまれた。
サイト下部、ハンドル前面のデザインも一体感を損なわぬよう考慮し、特徴的なダットサイトのRをそのまま生かせるようにした。
CH_prot5.png
 搭載するダットサイトはマイクロプロサイトを採用した。
 軽量安価でありながらレンズ部分にポリカーボネートを採用しているため煩わしいレンズカバーを別途用意する必要がない。それに全国どこでも入手ができる。サイト自体の軽さもあってキャリハン全体の重さを驚く程抑えることができた。

 パーツ数を減らし、強度と保つためレシーバーへの装着は左右からネジで止めることも検討したが、無骨になるのでとりやめ。MAGPULスタイルのスライドインとした。

 そぎ落とせるものは極力そぎ落とした、それでも強度を落とさぬように考慮し、全体長はSMGへの設置も考慮し25cmに収めた。

そして出力!!
実物が手に届くと拙者は有頂天になった。用意していたナットやボルトを用いて組み立てると早速自分の銃に取り付けてみた。

FMG-9
FMG9_01.jpgFMG9_02.jpg

箱状態に乗せたらこんな感じ。プロサイトの前面とキャリハンの前面がしっかり一致している。計測・設計が間違っていなかったことに感動した。
FMG9_03.jpg
展開状態。全体のバランスも悪くない。
何より今回、色味がちゃんとあってることがうれしかった。

PDR-C
PDRC_P1.jpg

これが思いのほか構えやすかった。ドットサイトが先端にいってるのに狙いやすい。
そしてキャリハンのおかげでデザイン的にもメリハリが出る。
PDRC_P3.jpgPDRC_P2.jpg
レシーバーへの接合はかなり渋め。樹脂対樹脂なのでこうなるらしい。
寸法を微調整することも検討するが、あまりやりすぎると他の銃で使えなくなる。


こうして出来上がった試作モデルは…しかし満足するものではなかった。

ハンドルのフィンガーホールが低すぎて使いづらかったのだ(爆

拙者とキャリハン その01

27号も失敗だ!(---横山輝光著「鉄人28号」より)



以前から色々とキャリハンを物色していたがどうにも自分でピンとくるものがない。
最も理想に近かったのがVISMのDCHで、これをなんとか購入した。
 
Vism_DCH.jpg 
 購入当時は小躍りして喜んだ、これが自分が欲しかったものだ、こういったのが欲しかったのだ、と。
だがやはりどうにもしっくりこない。日を増すことに、その思いは強くなった。

何がいけないのか色々考えて、結局自分で作ることにした。
で、自分が欲しい要望をまとめてみたところ以下のようになった。

・搭載するスコープ/ダットサイトとの親和性があるもの
・軽量であること
・懸架ハンドルとして実用に耐えること
・FMG-9やPDR-Cに取り付けたとき、横にでっぱらないこと



これらを基に設計を何度か行った。
デザイン案は最終的に5,6件つくり、うち1件を試作した。

が、これが大失敗モデルだった!


当初検討してたのがNcStarのような全周囲ガードがあるタイプのもの
この中にショートスコープを納めて使えるようにすれば、スコープガード兼、ハンドルとして使えるのではないかと画策した。
さらに欲張ってこの上にM-lokスロットも設ければ後々ショートレール追加してダットサイトも乗っけられると考えたのだ。

で、実際に印刷してみたのがコレ。
 
CH_prot1.jpg 

 前後を交換し、好きな傾斜を付け加えたり、スコープの縁を避けるようにデザインもしてみた。
しかし実際に印刷してみるとなんともひょろっとして頼りない事。。。
実際にマウントするとハンドルとしてはとてもじゃないが耐えらず、スコープを中に入れるにしてもいろいろと引っ掛かり
おしなべて実用には耐えられないものだった。

拙者は後悔した。打ちひしがれた。長い時間かけて設計し、高い金出して出力して得られたのはゴミである。
そらもう、挫折感もひとしおであった。

おかげで開発は凍結され、長く日の目を見ることはなくなったのである。

拙者とKC-02

このブログがKC-02ユーザーの一助になれば幸いである。


KC02_20220901_01

拙者の愛銃の一つにKJWORKSのKC-02がある。
これが単純なガスブロライフルなのだが奥が深い。
なんせ海外ではFaceBookでフォーラムが立ち上がり有志による解説マニュアルが出回ったり、好事家が起業しそのままカスタムパーツディーラーになってたりするくらいである。
機構としてはよくあるGBBの構造で、ハンマートリガー回りは実銃の模倣となっている。
KC-02の原型はルガーの10/22という民生22口径ライフルで、それをタクティコゥな外観にしつらえたのがKC-02、
でもってさらにソウドオフした日本国内向けモデルがType-0なのでござる。

のっけからで悪いが、まずはこの銃の欠点から語りたい。
この点をしっかり理解したうえで使うコツをつかんでもらえたらと思う。

●KC-02の欠点
1.マガジンラッチの不具合
KC-02のマガジンラッチはバルブを取り囲むように同軸のパイプ状のものが後ろから抑え込む方式を採用されている。
このためマガジン交換時にどうしてもバルブに干渉しやすく、マガジンをセットする際、干渉してガス漏れを起こすことがある。
十分にガスが入っていればガス圧でバルブが固定されるので、この漏れはなくなる。マガジン給弾の際、一緒にガス補充をするのがベストだろう。
またマガジンラッチにしっかり固定するのも慣れを要する。M4のマガジンのように叩き込んで固定とするには少々難がある。
これでハマったと思っても銃を振り回した際にマガジンがすっぽ抜けたり、球団不良を起こしたりする。
何度かトライして感覚をつかむ必要があるだろう。

2.マガジンの塗装剥げ
マガジンは御多分にもれず亜鉛合金製なのだが、この塗装が単純な吹付塗装なのであっという間に剥げる。ちょっと乱雑に暑かっただけでもうボロボロはがれる。それも味だとする御仁もいるが拙者から言わせるとナンダコレ?の世界である。
マガジンスリーブを用意するなどして対応をするかこういうものだと割り切る必要がある。

3.速射性の悪さ。
KC-02はガス室がさほど大きくない。ことにショートマガジンではその影響が顕著に表れる。調子に乗って速射しようものなら4、5発で生ガスを吹く。
これは前述のガス室の大きさが小さい事と、ブローバックエンジンであるボルトが重くガス食いであることがあげられる。

4.トリガープルの悪さ
これは拙者の購入したモデルの個体差かもしれないがトリガープルが引っ掛かりがひどく、ザリザリした感じになっていた。
フィーリングを大切にしたいセミオートライフルでこれは頂けないので改善をしたい所である。

●KC-02の改善
1.駆動系のパーツ研磨。脱脂、グリス塗布。
海外製の銃なので脱脂>グリス塗布は基本といえば基本である。なにせこの銃、購入時のオイルは粘性の低い液体状でたいていの場合はこの寝かした方向にタレている。
パーツの研磨に関してはハンマーやシアー、バルブノッカー、そして何よりトリガースプリングのプラグと溝の研磨をお勧めする。
トリガーフィーリングはこれで劇的に改善する。
じゃあ実際どーやるのよ?って話になるがそれを書いてるとすげー長い。写真入り解説であーだこーだ書くと大変なのだ。
なので拙者がまとめたレポートへのリンクを用意した。(爆
KC02トリガーボックス簡易セットアップ(公開中)

読んで役に立ったらコメントの一言でも投げてくれると嬉しい。
また「こうしたTipsもあるぞ」というのも大募集でござるよー。

2.アフターパーツの利用
ガス消費を改善するためボルトの交換による軽量化で改善できる。
KC-02用のアルミボルトはいくつかのメーカーから出ているが個人的にはROUGEWORXの物にピストンと合わせ交換することをお勧めする。ただし海外サイトで直販である。

同じくマガジンに関してもA1Aから販売されているBX-25タイプのマガジンがお勧めである。ガワが樹脂製なので塗装剥がれなど悩まされず、装弾数も35発と多く、給弾もしやすい。ただし高い。

これでKC-02が見違えるほど使える銃になるはずでござるよー。